2025/04/10 07:30

最近世界的に山火事が起こっています。
日本でも全土に「異常乾燥警報」「火災警報」が4月9日現在発令中だそうで、木の葉と葉が触れただけの摩擦で発火する事もあるのだとか・・・。
テレビのニュースで報道される各地の山火事も、人が入れないような山中で発火しているとのことです。
場所は忘れましたが、おそらくはエンジン草刈りでしょうが「作業中に振り向いたら火の手が上がっていた」という情報も。
10日からは雨の予報なので、警報も解除されるでしょうが、今年の乾燥の仕方は何やら尋常ではなさそうですよ。
先日トラクターで耕した田んぼの土の色が、真っ白になっており、今までに見たことがないほど乾燥しているのがわかります。
そんな危険な状態での野焼きはしてはいけないのですが、そういった危険予知をできない人が多い現状はとうしたことでしょうか?
おそらくは、自分の都合でしか物事を考えず、自分以外の周り(他人や自然や環境までも)が見えなくなってしまっているのでしょう。
こんな時は、せめて自分だけでも原点に戻り「自分以外の万物に真っ先に目を向け、自然に耳を傾けねばならないと改めて肝に命じなければならない」そんな出来事が本日ありました。
たった一人の浅はかな行動が、多くの人の手を煩わせ、そこに生きる木々や生き物までも焼き尽くすことになるのです。