2025/03/25 15:06

昨年2024年の稲刈りの様子です。
種籾から育苗、水の管理から草刈りと、どれこれも家族皆んなで楽しみながらの作業です。

稲に付いた黒い物は「稲玉(いなだま)」といい、豊作の象徴です。
実はこれが「米麹」の元なのですよ。
刈り取り後、乾燥させ籾摺りをして「玄米」となります。
さらに、精米することで「白米」となるのです。
お米の値段が「高い!高い!」と世間では騒いでいますが、お米を作る者の立場からすれば、まだまだ安いと感じています。
お茶碗一杯のご飯の値段って、計算したことありますか???

お米を口にできるまでには、多くの時間と労力が必要なのですから。